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ご存知でした?
米国のDNA比較でこんな結果が・・・

犬と暮らし初めて少し経った頃、友人が送ってくれた日経新聞の記事。
米国の研究チームが犬の祖先と考えられているオオカミと犬のDNAを比較し、チャウチャウや柴犬のほうがシェパードよりもオオカミに近いとの結果が出たそうです。
“・・・え、そうなの?”と読んでみると、さらに、古代エジプトで飼われていたとされているファラオハウンドやイビザンハウンドなども比較的新しい時代の犬らしいのです。

この記事に興味を持ち、少し調べてみたら・・・
数年前、世界にいるほとんどの犬が何世代も受け継いできた共通の遺伝子領域を持っていて、初期の犬には少なくとも4系統のオオカミの血が混じっていたことを既に突き止めているそうです。
さらに 各地の犬の遺伝子型が分岐した過程をたどって、約1万5000年前に東アジアでこれらの系統のオオカミから家畜化され、ヨーロッパなどに広がった可能性が大きいことがわかっているそうです。
これは上の記事を裏付けることになりますよね。

日本では、1999年、東京都昭島市、多摩川の拝島橋上流約五百メートルの河床、約170万年前の地層から見つかった化石が、日本最古のイヌ属のものであろうと推測されているという情報も見つけました。
下あごと歯が一緒になった化石、上腕骨、肩甲骨三十四点の前半身が発掘されたそうです。・・・ということは、もし、多摩川の河床で見つかった化石が170万年前の化石と断定されたなら、日本犬の祖先は限りなく太古の犬に近いということになるのでしょうか・・・?



しかし、この記事を読む前、まだ一頭しかお目にかかったことはありませんが、イビザンハウンドは同じ時代の犬とは思えぬような雰囲気と動き、尻尾を猫のようにくにゃくにゃと揺らしながら走り回る姿を見て、ピラミッドの下であんなふうに戯れていたんだろうなぁ〜と、その時は疑う余地もありませんでした。
また、先日、公園で白いシェパードにお目にかかったときは、この記事を読んでいたにもかかわらず、「犬の神が現れた!」と思ってしまうほどの神々しさに、「ハ、ハーッ」とその場にひれ伏してしまいそうでした。どう見てもチャウチャウよりシェパードのほうがオオカミに近い風貌です。

考古学や科学が進んで、さまざまなことが解明されるのは面白いけれど、ただでも少ない謎やロマンがまた減っていくような、ちょっと寂しい気もします。