MAIN RING (メインリング)
ドッグショーと言うと、たまに国内のメディアで取りあげられるのは、ブリード戦ばかり、“犬の品評会”で「私には関係ない」と思う方が多いのではないかと思います。私も正にその一人でしたし、実際、日本のドッグショーでは各犬種のブリード戦がメインで、訓練競技会やアジリティーなどは別立てで行われています。
クラフトでは、どちらも同じぐらいのウエイトがおかれていると言っても過言ではなく、メインリングでは連日、オビディエンス、アジリティー、ガンドッグのデモンストレーションなどが行われていました。
 
 
 
Obedience Chanpionships(オビディエンス・チャンピョンシップ)
オビディエンスのチャンピョンシップはメインリングで
1日目 Obedience Chanpionships Dogs(♂)、
2日目 Obedience Chanpionships Bitches(♀)、
3日目 Inter Regional Obedience Chanpionships
4日目 Crufts Obedience World Cup

といったスケジュールで毎日9:00〜16:00までびっちり行われており、スタジアムからは連日、「Ohhhh〜!!」という歓声と拍手で沸いていました。
左上は4〜5種目ワンセットで競うオビディエンス・チャンピョンシップの競技のひとつ、犬に「座れ」を命じて、それぞれのハンドラーは写真左上のゲートか ら全員がゾロゾロと退場し、10分ぐらいそのままでいられるかどうかをジャッジします。その間、観客もシ〜ンとしたまま犬たちを見守っているのですが、こ の時は、24頭中たった一頭のみが、終了のちょっと前に「伏せ」の体制になってしまい、観客席から「あぁ〜」(押し殺したように小さな声で)という声が漏 れ、皆「もったいな〜い」「残念」という顔をしていました。

バックステージには右(3点)のような練習スペースが作られており、左上の写真で21番の若い女性ペアが別種目(一頭あたり10分以上、ジャッジの指示どおりに動く種目で難易度の高いオビディエンス)の最終調整を行っているところです。ブリトニー・スピアーズ似の彼女のペアはこの日の上位にくい込んでいました。
他に、20枚ぐらいのティッシュ(または布)が曲線状に並べられ、その中から指定の匂いが付いたものを判別して持ってくる種目、ダッシュで遠い台の上まで 行き、何分か後に「来い」の命令で戻ってこさせる種目などがありました。
ここで、お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、24頭の出場犬のほとんどがボーダーコリーです。オビディエンス以外も競技と名が付くものほとんど、約8〜9割以上の出場犬がボーダーコリー、上位を征するのもボーダーコリーでした。

確かに家の近所でも、最近はボーダーコリーを何頭か見かけるようになったし、日本でも注目度が上がっていますが、競技が行われるメインリングと特別リン グを行き来するボーダーコリーの多かったこと・・・。
何カ国かの代表がチームで競う競技がありましたが、その競技でさえ自国を代表する犬種ではなくボーダーコリー、たまに1チーム5頭中、1頭がラブラドールだ ったり、シェパードだったりの国もありました。競技、スポーツでは、ボーダーコリーの性能の良さを見せつけられる4日間でした。
 

 
Brittany! Brittany! Brittany! ブリード戦
2日目は朝からリング33で行われるブリタニーのブリード戦!
リングの手前にウエイティングのブースがあったので、ここではじめて外国のブリタニー達に会ったことになります。龍にソックリのブリタニーもいたので、かなり興奮気味!。一方、出待ちのブリタニー達はかなりのリラックスムード。すごく簡単に間仕切られたスペース、しかもノーリードで静かに待っています。これには驚きました!
ブリード戦は01でも述べましたが、各クラスでチャンピョンを決め、最終的に犬種のチャンピョンが選出されますが。Brittanyのクラスには左のようなクラスがありました。他犬種も基本は同じです。
ブリタニーはエントリー数が68で犬数が59頭、2つのクラスに出場している犬が何頭かいるからです。どちらにしても数が少ないため会場はのんびりムード、一頭しか出場しないクラスもありますが、それでもそのクラスの立派なチャンピョンです。
写真がヘタで申し訳ありませんが、皆、素敵なブリたちで感激!でした。
写真18と24の写真の子が、DogとBitchのチャンピョン、23が最終ジャッジの光景で、一番奥の犬24のブリタニーがガンドッググループ28犬種の代表を決めるグループ戦に出場しました。
  ●SPECIAL PUPPY DOG
●SPECIAL JUNIOR DOG
●LIMIT DOG
●OPEN DOG
●FIELD TRIAL DOG
●SPECIAL WORKING GUNDOG DOG
●GOOD CITIZEN DOG SCHEME DOG
●VETERAN BITCH
●SPECIAL PUPPY BITCH
●SPECIAL JUNIOR BITCH
●LIMIT BITCH
●OPEN BITCH
●FIELD TRIAL BITCH
●SPECIAL WORKING GUNDOG BITCH
●GOOD CITIZEN DOG SCHEME BITCH
 
 
 
     
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Group Judging(グループ戦)は、その日の夕方7時ぐらいから毎日行われます。私はガンドッググループのGroup Judgingに出たブリタニーに、 異常なほどの声援を送りました。・・・が、各犬種チャンピョンの中からガンドッググループのチャンピョンの座に輝いたのは、立派な4歳のラブラドール(Black)でした!

03へつづく